中学受験をしている小学生の睡眠時間、どのくらい確保できていますか?
「睡眠時間を削ってでも勉強させた方がいいのでは」と思う瞬間が、親にはあるのではないでしょうか。
やることが終わらない。時間が足りない。
サピックスに通っていた我が家も、5年生のころからそう感じる夜が増えていきました。
6年生の直前期・追い込みの時期は、特に削ってしまうことが増えました。
ところが実際に睡眠時間を削ってみると、勉強の質が上がるどころか、はっきりと悪い変化が出てきました。
睡眠不足が続いた日は、子どものイライラが目に見えて増えたのです。
- 少し間違えただけで、気持ちが切れる
- 親が声をかけると、必要以上に反応する
- 「眠くない」と言いながら、集中が続いていない
睡眠不足のまま机に向かっても、頭に入っていない時間が増えるだけ、という感覚がありました。
そこから、生活の動線と声のかけ方を少し変えました。
効いたと感じた工夫を2つ、書いておきます。
工夫① 帰宅したらリビングに寄らずすぐお風呂
一番効いたのは、帰宅後の動線を変えることでした。
塾から帰ってきたら、リビングに寄らずそのままお風呂へ。
やってみて気づいたのですが、リビングに寄ると思った以上に時間が消えていました。
- テレビをつける
- ソファに座ってぼーっとする
- 気がつくと30分経っている
その30分が、そのまま就寝時間の遅れになっていた気がします。
お風呂を帰宅前に沸かしておいて、帰宅→お風呂→夕食→勉強の流れにするだけで、30分の余白が生まれた感覚がありました。
工夫② 寝る目標時間は「実際に寝たい時間の30分前」と本人に伝える
もう一つ変えたのは、就寝目標の伝え方でした。
6年生の我が家が目標にしていたのは、22時半から23時前就寝・6時半から7時起床。睡眠時間にすると8時間です。
ところが、「22時半に寝てね」と伝えても、なかなかその通りにはなりませんでした。
- 準備に時間がかかる
- ぐずぐずしてしまう
- 気がつくと23時を過ぎている
それからは、「22時に寝てね」と30分前を目標として伝えるようにしました。
最初から余白を見込んでおくと、実際に近い時間に寝られることが増えた気がします。
6時間・7時間という睡眠時間になってしまう日もありましたが、できるだけ8時間に近づけるよう、この2つを続けていました。
今だから思えること
「もっと勉強させなければ」という気持ちで睡眠時間を削ると、翌日の状態が悪くなるのを我が家では感じました。
精神論で「早く寝なさい」と言うより、動線を変えて、目標時間を少し前倒しで伝える。
完璧にはできませんでしたが、その2つが我が家では少し効きました。
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