基礎トレの重要性
「基礎」という字面から「簡単なもの・余力があればやるもの」というイメージを持っていました。しかし、youtubeなどで先生方が”重要なもの”と解釈されており、我が家も重要性を再認識しました。
基礎トレは、授業で習った内容が忘れかけたころに絶妙なタイミングで再登場する設計になっています。毎日少量ずつこなすことで、授業内容が長期記憶として定着するよう緻密に設計されています。
なぜ基礎トレがしんどくなったのか
我が家は算数はもともと感覚で解いてしまうタイプでした。
説明を最後まで聞かなくても「なんとなくこうじゃない?」でパッと作業をはじめてしまう。覚えるのも早いけど、忘れるのも早い。
それが特に表面化したのが6年生の5月ごろ。内容がぐっと難しくなり、授業をこなすだけで体力と集中力をかなり使っていました。
「10問やりなさい」が逆効果になっていた可能性
毎朝のルーティンはこうでした。
起きる → 基礎トレ10問 → 身支度 → 学校へ
これ自体は悪くない流れ。でも実際には30分近くかかっていたんです。
本来短時間でやるものが30分近くかかる。中途半端に丸つけをしたまま学校に出発する、解き直しも適当になり次の日も同じ間違いをする、の繰り返しでした。
思いついた工夫:偶数番号の日・奇数番号の日に分ける
「2日かけて2日分の基礎トレを終わらせる」やり方です。
1日目(例:月曜日)
→ 1日目の2・4・6・8・10番の5種類をやる
→ 解き直しをする
→ 2日目の2・4・6・8・10番(数値変え)をやる
2日目(例:火曜日)
→ 1日目の1・3・5・7・9番5種類をやる
→ 解き直しをする
→ 2日目の1・3・5・7・9番(数値変え)をやる
3日目・4日目(例:水・木曜日)
→ 1〜10番の10問すべてやる
→ 解き直しをする
1・2日目は「5種類だけだよ」この一言で、朝の取り組む表情が違いました。
実際にやってみてどうだったか
偶数問題/奇数問題をやる方が、10問を渋々やるより定着していました。
やる気がない状態で10種類10問こなしても、頭に残っていない。5種類だけだと思うと「ちゃんとやろう」という気持ちが出てくるのか、1問ずつ丁寧に向き合えるように見えました。
3日目・4日目は1番から10番までの10問行いましたが、1日目から10問行うよりも取り組みが楽そうに見えました。
新出問題も5種類だったら10種類やるより気持ちの負担も少ない。その積み重ねが習慣を切らさない一番の防衛線になりました。
この工夫が特に合っていたのはこんな時期
- 授業日が重なって疲れがたまっているとき
- 習い事や学校行事で朝の時間が少ない週
- テスト前で精神的に余裕がないとき
- 学年の切り替わりで内容が急に難しくなった直後
感覚派でモチベーションの波が大きい我が家には合っていたと感じています。
まとめ
やること: 1日目は2日分の偶数問題(計10問)、2日目は2日分の奇数問題(計10問)に取り組む。3・4日目は10問すべて取り組む
向いている場面: 疲れがたまっている時期、精神的にしんどい時期、学年の切り替わり直後
大切なこと: ゼロにしない。量より継続。
完璧にこなそうとして続かなくなるより、少しでも毎日触れ続ける方が、長い受験生活では効いてくると感じました。同じように悩んでいる方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
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